FTXの元CEO、バハマ裁判所に保釈申請拒否に　詐欺罪で起訴

ロイター通信によると、破綻した仮想通貨取引所FTXの元CEOであるサム・バンクマン＝フリード氏はバハマ裁判所に申請した保釈を拒否され、バハマ矯正当局に身柄を拘束されたとのこと。

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サム・バンクマン＝フリード氏は保釈拒否に

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ロイター通信によると、バハマ裁判所が保釈申請を却下し、サム・バンクマン＝フリード氏を矯正当局に再拘束したため、刑務所に送られることになったという。

 

失脚したFTX創業者は、逃亡のリスクが大きいと考えられ、少なくとも2023年2月8日まで拘束されるよう命じた。

 

バンクマン・フリード氏は12日に逮捕された後、米国司法省、証券取引委員会、商品先物取引委員会から大量の告発状を叩きつけられた。

 

米検察当局は顧客資金を不正に流用した詐欺と選挙資金法違反の罪で、経営破綻したＦＴＸ創業者のサム・バンクマンフリード容疑者を起訴した。

 

米ニューヨーク州連邦地検のダミアン・ウィリアムズ検事は、バンクマンフリード被告が「盗んだ顧客資金」で民主党と共和党に違法な選挙献金を行ったとし、これは「米史上最大の金融詐欺」の一端だと述べた。

 

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The Block、アラメダから融資受ける免責事項を発表

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先日BTCCが報じたように、仮想通貨サイトの「The Block」は、元CEOであるマイク・マカフリー（Michael McCaffrey）氏がFTXの姉妹会社であるアラメダ・リサーチ（Alameda Research）から巨額の資金提供を受けていたことが判明した。これを受け、当時またCEOを務めているマカフリー氏は辞任を求められた。

関連：「The Block」、アラメダから巨額の資金提供を受け　CEOも辞任

 

今回「The Block」は公式サイトで以下のような免責事項を発表した。

 

「2021年から、The Blockの元CEOで大株主のマイク・マカフリー氏は、創業者でFTXとアラメダ・リサーチの前CEOであるサム・バンクマン＝フリード氏から一連の融資を受けている。 マカフリー氏は、これらの取引を開示しなかったため、2022年12月に同社を退職した。」という。

 

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